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2004年 09月 06日
とりあえず、朝(というか昼過ぎだな)に目をさまして、朝食。
ちゃんとしたごはんの料理を食いたい気もしないでもない。パエリアはやっぱりご飯とはちょっと違うからね。あれは米の料理だよ。炊飯器なんてないので作れないから、どっかで食べるしかない。 今日はsant antoni方向に行くことを決めてたので、去年通り過ぎたけど入らなかったカレー屋で晩御飯にしようってことに。 ちなみにイビサって、大きく3つくらい大きな街があって、一つが僕らが滞在しているeivissaいわゆるtown。一つが、sant euraliaというまあ、家族向けのリゾートタウン。クラブもないのでのどかな感じ。で、もう一つがいわゆる若者向けの安宿やバーやクラブが密集しているsant antoni。café del marはこっちに有ります。イビサにきたならば、santa euraliaには行く必要はないけど、sant antoniはやっぱりcafé del marに行くためにも、立ち寄っとく価値はあります。ま、café del marは観光地ですから。 ってことで、今日はsant antoni方向のビーチに行こうということで、Cala Contaへ。車をはしらせますよー。 といいつつ、実は最初にsant antoniへ行く途中にあるhyper centroというスーパーマーケットに立ち寄る。 ここがまただだっ広い。しかも薄暗い。何でこんなにってくらいに閉店してるかのように薄暗い。入ると、一番手前が洋服とか家電売り場。CDショップもあって、値段をみたら、なんか、市価より安い気がする。ってことで、もう一度来たら買おうと考える。 で、真ん中くらいから始まる食料品売り場に相方と2人で興奮(笑)。なんだよ、品揃え、SYPよりもこっちのほうがいいかも。まあ、生鮮とか食材系はたぶん、SYPの方が良いかもしれないけど、加工食品系はこっちのほうが良い感じ。アリオリソースとかパンとか、ミネラルウォーターとか色々買いました。お土産品もここで購入。イビサって、実はお土産になるものが全然ないのです(苦笑)。で、かろうじてお土産といえそうなのが、塩とイビサコーヒーというコーヒー。両方ともスーパーに行けば、比較的安価で購入できます。空港で買うよりもはるかに安いです。 購入した品物を車の後ろに積んで、cala contaへ。cala contaは、なんか、グレートキャニオンを100分の1くらいに小さくした岩山がビーチからどんと見える、ちょっと変わった景観のビーチでした。なかなか景観もよく、岬のようになっているところに建っているビーチレストランを境に、手前に2箇所、奥に1箇所、全部で3箇所ビーチがあって、人もそこそこにぎわってます。青空と焼ける日差しで気分は最高です。 とりあえずは、奥のビーチに陣取って、ビーチベッドとパラソルに寝転がって、リラックス。日焼け止め(イビサの必需品)を塗って、しばらくごろごろとしてから、海に入る。海はイビサには比較的みられる遠浅の海。 軽く水中めがねでもぐってみると、おお、魚がいっぱいいる! こんな胸下くらいの深さの海の中に熱帯魚みたいな魚(けっこう大きい)が群れになって泳いでいる。何とか捕まえてみようと、深く潜って、手を差し伸べるが、魚はぷいっと逃げてしまう。何度やっても手に届かない。自分の半径1mくらいの所にいっぱいいるんだけどね。でも、かなり楽しい。冷静に考えると大人が何をやってるのだろうか。 そんな風に遊んだりして、海から戻って、再びベッドでごろごろ。本をついに読み終わる。っつうか、今日で終わるのはどうなんだ? この後は何を読むべきなんだとも思う。でも、今回の本は前作と同様に面白いんだけど、パワーは少しだけ落ちてる気もした。まあ、原稿的には過去の寄せ集めだもんな。 で、いちおう、他のビーチにも入ってみる。手前の真ん中のビーチは波がちょっとだけ荒くて、魚は奥のビーチより少なめ。一番手前のビーチは、波は一番荒いものの、日差しが一番差し込む成果、水温は一番暖かい。ただ、もぐってみると魚はいない。水のきれいさと魚を考慮して、一番いいのは一番奥のビーチだな。 しばらくごろごろして、6時ごろにcala contaを後にする。 sant antoniでは、ハーバーにあるパーキングに駐車。銀行でお金を下ろす。なぜか、tele bancoという銀行のATMではおろすことができない。しょうがないので別の銀行でおろす。その後はmega musicでCDをあさったり、pachaのショップでTシャツをあさったりして、ぶらぶらとする。 イビサで一番の品揃えといわれるsolo recordsへも入ってみる。とはいえ、東京の小さめのレコード屋くらいの規模のお店なんだけど、それなりに面白い品揃えではある。僕がサクサクしていると、相方さんは飽きたらしく、café del marのショップに行くことにして、一旦別行動。そのままサクサクしていると、おお、markus nikolaiのbushesのfpm mixが入ったプロモ発見! 迷わず購入決定。他にも数枚レコードを買ってるうちに日が暮れてきたので、僕もcafé del marのショップへ。 そろそろとcafe del marに行くと、すでに人が出てきつつある。ありゃ、終わりかなと思いつつ、相方さんと会うと、なんか、日が雲で翳ってきてたので、写真は抑えといたと。 で、浜辺を見てみると、ああ、確かにこりゃもう、しょうがないなってことで、僕もあきらめて少しショップの中や、隣のこれまた有名なcafe mamboを覗いて、晩御飯へ。 今日の晩御飯はthe curry clubというストレートな名前のインド料理屋。 マンゴラッシーも、タンドーリチキンも、もちろんカレーも、イビサで食べてるとは思えないくらいの、かなり気分の味。っつか、辛いです(苦笑)。しかも、うかつにもお水をスパークリングで頼んじゃったのでなおのこと、大変な事態に(苦笑)。二度と、スパークリングなんて頼まねー。いやいや、味はおいしかったので、イビサでアジアの味に恋しくなったらオススメですよ。値段も十分にリーズナブルだったし。 で、その後は、港の反対側にあるbar Mへ。ここは今日のイベント、イビサで最大のクラブイベントmanumissionが運営するバー。bar Mはイビサでも有名なバーの一つで、ここをテーマにしたCDなんかもだしている。もちろん、今日はmanumissionのプレパーティをやっていて、チケットもここで購入できる。前売りのチケットを購入。45ユーロは強気の価格設定ながらも、まあ、妥当といえば妥当。とりあえず中をぐるっと見て周って、まあ酒を飲むわけにも行かないのでそのまま帰宅。 しばらく仮眠をとって、privilegeのmanumissionへ。 イビサ体験者の間ではmanumissionのことを、あんまり音楽的にはたいしたことないみたいな言い方する人もいたりしますが、(実際、roger sanchezのrelease yourself @ pachaとか、sven vathのcocoon club @ amnesiaもありますので、ハウザーやテクノヘッヅなんかはそっちに言った方が楽しめるでしょうけど、)manumissionも、ショーの質に対して、音楽的なパワーもまったく劣っては居ないと思います。 やっぱり時期もあるのでしょうけど、去年よりは集客は多くないかな。でも、やっぱり世界一巨大なクラブとして有名なpriviledgeが満員になってます。 今年のmanumissionのテーマはstory of Mってことで、モチーフは「O嬢の物語」ですな。今までもかなりエロチックなネタを扱ってはいましたが、今年はなんて、ストレートな(笑) 今年もやっぱりショートフィルムみたいなVJもあったり、さまざまなタイプの裸の女の子たちが現れて踊るレビューがあったりしましたが、ストーリー性は昨年ほどはわかりやすくはなかったかも。 でも、やっぱり裸の女の子たちのアクロバティックなダンスや振り付けはかなり楽しいし、大道芸もかなりすばらしい。(註を入れとくと、ここで書いてる「裸の女の子」ってのは比喩表現でもなんでもなく、ほんとに全裸です。) 多分、この先イビサ来ることがあったら、やっぱりmanumission来ちゃうんだろうなあ。 あと、今年は去年のhar mar superstarほどmusic boxが面白くなかったのは残念。 でも、DJはかなりいい線いってた。アレだけの大会場で、ヒット曲も混ぜつつ、割と先端にあるエレクトロディスコパンクみたいな曲調の選曲をできているあたりは、なかなか上手いなあと思った。お客さんもけっこうしっかりと盛り上がってたし。(女の子たちの登場シーンなんて、tigaのplessure from the bassだったわけで、日本じゃありえないよなあ。) ってことで、とりあえず、ショー関係が一通り終わったのを見計らって、帰宅。 だいぶこのペースに慣れてきたけど、ちょっと疲れてきたかも。 #
by travel09020910
| 2004-09-06 00:00
| 旅行記
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