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2004年 09月 07日
またいつものとおり、お昼前くらいに起床。このペースに慣れてきてはいるのだが、微妙に疲労感も出ている。今日は、もし行くならpachaのunderwaterなのだが、面子から考えて微妙にパスな雰囲気もありかな。
今日の朝ごはんはラビオリをチーズクリームのソースで。そろそろ残ってるソーセージなんかも食べきらないとならんので、だんだん処理モードになっていく。 ご飯をたべたら、出発の準備。今日の行き先はcala d'hort。イビサでは割と有名な海岸のひとつで、ここから見えるes vedraという奇岩と其処から見える夕日が絶景だったりするけど、さすがにその時間まではいれなさそう。 で、いつものごとく日産のmicraを運転して向かう。 ルート的には割りと簡単で、道も比較的広めの道だったものの、途中、どうやっても空港から脱出できなかったり、という苦笑するしかない出来事にも陥りつつ、なんとか到着。してみたら、ここは急な坂を下りきった所にあるのだけれど、そこがめいっぱい車がとまりまくってるので、仕方なしにいったんUターンして坂の上の方にとめることにする。まーしゃーないかって感じで、タオルなどの荷物をもって、とぼとぼと坂を下りていく。 ここのビーチはやっぱり景色が抜群にすばらしくって、しかもビーチが西向きなので、パラソルが上手く日陰になってるのがすばらしい。 ってなわけでパラソルの下でごろごろと寝続ける。 なんか、すごく疲れてたようで、ものすごい勢いで眠る。風も気持ちよい。 で、夕方5時すぎくらいに引き上げて車にもどるとあら大変。 おいおい、バックドアの鍵がやられてるよ。どういうことだよと思い、なんとか空けてみてさあ大変。 車上荒らしに会いました。 車の中に入れてたバッグから丁寧に財布を取り出して、さらにご丁寧に現金とクレジットカードのみ取り出してやがりました。なぜか、キャッシュカードは取られてなかったのが唯一の救いか。 それ以外の被害はなし。とはいえ、現金が5万円くらいはやられている。 ユーロだけならまだしも、丁寧に帰国日に使うつもりだったポンドや円、それになんかの機会で使おうと思ってたドルまでとってやがる。 僕の頭のなかはパニック。 いや、とりあえず急いで部屋に戻って、カード会社に電話。しかし、JALカードの保険もさすがに現金には利かず。って、現金に利く保険なんてないのよね。しゃーない。で、仕方ないので僕のカードをすべて止める。ついでに銀行にも電話をかけて、使われた形跡がないか調べる。どうやら大丈夫の模様。 で、後はいちおうバックドアが壊されたので、(といっても、鍵穴をほじられただけだけど)レンタカー屋に連絡。 レンタカー屋の前で待ってると連絡を入れて、マリーナのレンタカー屋に行ったものの、結局、1時間半待っても誰も来ず。アバウトすぎるレンタカー屋に半分キれたメモを残しながら(といっても、僕の英語力では其処までの文章はかけなかったのが無念)おなかもすいたし、ま、車は十分につかえるので、そのままイビサタウンに行った。車は保険に入ってるから、こういうのもいちおう大丈夫だろうしね。現金じゃ、警察に行ってもしかたなさそうなので、警察に行くのはやめる。 スペインって、こういう金取り系の犯罪が多いんだよなーと、後悔しても後悔しきれない。 イビサタウンで、とりあえずなくなった分の現金を少しおろして、街をうろうろする。 でも、さすがに元気もないので、マクドナルドでセットを食べて、かえる。僕には珍しく半分くらいしか食べれなかったのは、やはり犯罪にあったというショックのせいだったのだろうか。 完全にクラブに行く気力もなかったので、今日はパスしてシャワーを浴びて寝る。 明日はフォルメンテーラ島に行くことに決めてたので、早起きができそうなのは、ある意味ラッキーだったか。 #
by travel09020910
| 2004-09-07 00:00
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