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2004年 09月 10日
帰宅して、そのまま荷造りの準備をして、僕は車を運転しなきゃならんので、少し仮眠。相方さんは寝ずに準備。ま、女性は男性よりも準備に手間かかりますもんね。
でもって、8時前にホテルをチェックアウト。フロントのおっさんに「タクシー呼ぶ?」って聞かれたが、「いや、大丈夫、車あるから」とお礼を言って、重いスーツケースをべそかきそうになりながら引きずって車へ。ちょうど荷物を積み込んでると、pachaから人がぞろぞろ出てくる。ちょうどパーティが終わったらしいね。うーん、入場が遅かったら、ノンストップで遊んで空港に向かうのもありだったかも。でも、体力持たないか。 イビサ空港への道は今回の旅行でも、すでに3回は走ってるので手馴れたもの。ま、特に迷うことなく到着。去年は指定の駐車場におじさんがいたんだけど、今回は誰も居ない。大丈夫かなと思いながらも、とりあえず、適当において、スーツケースを引きずって空港へ。 あのー、easyjetのカウンターがまだ空いてないんですが。飛行機の出発時間は10:30。時計の針は8:30過ぎ。さすがにカウンターの列は少々長くなってる。結局、9時くらいにカウンターが開いてチェックイン開始。なぜか、チェックに手間取ってましたが、無事チェックイン完了。チェックインした中のパン屋でエンサイマーダと朝食のパンを購入。エンサイマーダはもちろんお土産。直系30cmくらいあるもんね。しかし、パンが一個カビ生えかけてて、ちょっとへこむ。ま、そんなもんさ。 そうこうしているうちに出発時間が近づいて、気がつくとすでに搭乗ゲートには長蛇の列。あわてて並ぶ。ちなみに火曜日のformenterraのフェリーにいたカップルも乗ってました。他にも1組、日本人の女の子がいました。 飛行機はなぜか、5分ほど前に出発。イビサは最後の最後までアバウトだったなあ。 飛行機の中では今回はあまり眠らず、そこそこ外の景色なんかも楽しんでいるうちにロンドンに到着。行きはgatwickだったけど、帰りはstansted。stanstedはまだ施設が改装したばっかりなので、キレイですごくうれしい。 stanstedの空港ではちょっとお金を下ろして、stansted expressに乗ってロンドン市内へ。liverpool stの駅から地下鉄に乗って、一旦paddingtonに出る。paddingtonでスーツケースを預けて、ロンドンの市内観光に出発。 お昼ごはんにロンドンに来たときには必ず食べてる駅の近くのケバブ屋さんで、ドネルケバブとチップスとコーラをテイクアウト(向こうではtake awayですね)。それを持ってちょっとうろうろとして、kensington gardenでベンチに座って食べる。 緑が目いっぱいあって和む。空は曇り空だけど、なんか気持ち良い。イビサの気持ちよさとはちょっと違う。もちろん、東京では味わえない。 その後は、oxford streetに出て、怒涛のレコードCD購入三昧。とはいえ、実は微妙にほしいものがなくて、お目当てど真ん中ってのは買えなかった。一足早すぎて、fatboy slimのslash dot dashも買えなかったし、イビサアンセムのsoul centralのstirings of lifeのdefected盤もまだ出てなかった。その代わりstonebridgeのアルバムはちょっと安かったし、spektrumのkinda newも買えた。hmvとvirgin megastoreをはしごして、いくつか購入して、そろそろ時間なので、移動。 相方さんはbootsに行って、なんかコットンとか買ってた。どうやらイビサで買ったコットンが気に入ったらしく、同じものがほしかったらしいが、ロンドンにはなかったらしく、ちょっと違うのを購入したらしい。 今度はknightsbridgeに移動して、harvey nichollsへ。ここで紅茶などのお土産品と自分たちが使うエプロンを購入。ここのエプロンは本当にステキで、前に友人のM7さんがロンドンに行ったときのお土産としていただいたのだが、そろそろ使い倒してきてしまったので新しいのを買うことにしたのだ。 ここはロンドンが誇るオシャレデパートなだけあって、あらゆるアイテムが(特に最上階の食品売り場のグッズ関係なんかは)、ロンドン土産にばっちりなので、ロンドンに来ると、いつも立ち寄ってますな。fortnum & masonやharrodsなんかの10倍好き。 で、そろそろ疲労が臨界点に近づいてきていたので、地下鉄に乗ってpaddingtonへ戻る。ふと地下鉄で、途中停車したgloucester road 駅の対面ホームを見て、驚く。 あ、あれは、Lars Arrhenius!! 僕も相方さんも(むしろ、相方さんのほうが)大好きなアーティストが、なぜかここのホームで展覧会をしていた所に偶然とおりがかったのだ。 まだ、気づいてない相方さんの腕を引っ張って途中下車。2人でしばらくじっくりと絵を見る。 どうやら、ロンドンのundergroundで、使ってないホームを利用してアーティストのギャラリー展示をしてるらしい。larsはどうやら、その栄えある1人目らしい。この展示に使っていたA to Zという作品は、作品集として出ているので、興味ある方は輸入書店でさがしてみてください。 ま、そんな途中下車をしながら、paddingtonで荷物をピックアップしてheathrow expressにのって、heathrow airportについたのが午後5時ちょっと前。飛行機は7時半ごろの出発。 まあ、まだチェックイン早いかなと思いつつ、カウンターに行くと、 「申し訳ございません、すでに隣り合わせのお席がなくなっております」 とさらっと言われる。 って、まだ2時間弱はあるぞ、おいおいおい、どういうこっちゃと思いながら、結局、ちょっと近い席にしてもらう。(実はこれがトラブルの元だった。)後から知ったが、どうやらツアーの団体客がいたらしい。そりゃ、席も押さえられちゃうわな。 で、ゲートをくぐって、中で最後にあまったポンドをがんばって使えるだけ使って、搭乗ゲートから飛行機へ。 席はどうやら後ろの方らしい。 延々とあるく。僕の席のとなりにはすでに白人のおばあさんがすわってる。あ、こりゃ席を替えてもらうのはダメだな(もし、隣が一人旅の日本人とかだったら、事情を説明して変えてもらおうと思ってた)とあきらめて、荷物をしまったりしてたら、なにやら、相方さんのほうがトラぶってる。 何事?と思ったら、どうやら、席がダブルブッキングされてるらしい! で、いろいろ事情を推察すると、こういうことらしい。 相方さんが変更してもらった席は、どうやら元々ツアーが抑えていたエリアらしく、旅行がキャンセルになった人のあまり席だったらしい。 航空会社はそういうことならと、そこにうちの相方さんをはめ込んだ。 一方、ツアーの方は、当然そこは自分たちが抑えていると思ってるので、ツアー客の中の席の入れ替えをそこで行った。 しかも、どうやら「あの人のとなりじゃなきゃやだー」っていううるさい女性がいたようだ(苦笑)。ま、いわゆる自分を旅行のベテランと思い込んでる勘違いマヌー式やろうだな。 で、席順を旅行客内で調整した結果、見事うちの相方さんの席はかぶっちまったと。 さらに不幸は、なぜか発券したチケットに書いてあるうちの相方さんの名前が、なぜか、そのツアー客の名前になっていたこと。 なんで、ゲート通れたんだ??堂々としすぎていて、誰も気づかなかったのか?っつうか、もちろん、相方さんも気づいてなかった。ロンドン怖いなあ。というよりも飛行機会社が怖すぎ。 そんなわけで、スッチーさんもツアコンさんも状況把握に時間かかりすぎ、っつうか、混乱しすぎで、しかたなく、うちの相方さんが折れて、別の席に移動するってことでようやく決着。まあ、ロンドン-東京間の飛行機なんて寝るだけだからいいんだけどね。 ってことで、飛行機内では、僕はおばあちゃんの相手をしながら、(おばあちゃんが、シートベルトの使い方とか、機内食のしょうゆの使い方とかをなぜか、スッチーではなく、僕に聞いてきた)寝たり、ハリポタを見ているうちに成田についたのでした。 ようやく、約9日ぶりの東京。いやあ、ついたついた。 帰国のチェックも滞りなく終了(って、なんかあったら困るのだけど)し、成田エクスプレスにのって、渋谷についたのが、夜7時過ぎ。 自宅に帰って、荷物を少し片付けたら、おなかがすいたので、自転車に乗ってまっち棒にラーメンを食べに行く。帰国して最初のご飯はラーメン。ホント、今の日本人だなあ。僕らは。 ってことで、イビサ日記でした。 #
by travel09020910
| 2004-09-10 00:00
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